2006年11月28日

マウスホイールを洗浄

Posted by morim at 23:53
Categories: 技術とか 電子方面

ポイント:ホイールが脂っぽく滑るなら、分解して中性洗剤の原液で洗うと復活する。かもよ?

Microsoft IntelliMouse Optical。 Air Pad Pro も装備して、持ってるマウスでは最強の使いやすさを誇るものの、 設置場所の無さに負けてトラックボール達にその座を明け渡した御方。 仕事場に持って行こうと引っ張り出してみたら、ホイールが脂まみれになってしまわれてました。

躊躇したものの、やっぱりコレしかない、と分解掃除することに。 光学マウスはメンテナンスフリーだと思ってたのになぁ。

分解の手順は簡単、手首側ソール2箇所を剥がした下にあるネジを外し、 あとは引っかかる部分が割れないように丁寧に外してやるだけ。 丁寧に慎重に引っ張れば剥がれます。

剥がしたついでにボタンあたりの他部分も掃除しつつ、ホイールを保持器から引き抜いて、 台所用中性洗剤でガシガシ洗浄。ホコリ混じりの脂を全て洗い落とします。
綺麗になったところで自然乾燥・・・は、面倒なので拭き取り用具を駆使して水分を駆逐。溝に入ったものも丁寧に。

乾いたらあとは組み立てる。分解より組み立てのほうがやり易いように造型されてるので、困ることはないでしょう。

てことで完了。すっきりサッパリ、ホイールも軽々となりましたが、本体の黄ばみはもう仕方ないものとして妥協します。

次。ケーブルを本体内に巻き込める、携帯用マウス。
何かの拍子に脂が回ったらしく、ホイールを回しても光ってるシリコン部分だけが滑って回るという症状になってしまわれました。

これも分解。ネジを外して丁寧にカバーを剥がすところまでは似たり寄ったりといったところ。
ケーブル巻き込み機構を破壊しないように気をつけるくらいか。

取り外したホイールを見てみると、案の定。軸だけ回転するステキな状態になってました。
さすがにコレだけ緩むと接着しないとダメかなぁ。 接着するなら洗浄しないとだなぁ。 ということで、これも中性洗剤の原液をふりかけてもみゅもみゅと洗浄。 すべる中心軸からシリコン環を外して洗浄します。
のち、乾燥。これも面倒なので拭き取りで。 次の対策を決めるまで、無くさないようにはめ直しておこう・・・って言ってはめたら、ちゃんと滑らなくなってました。 中性洗剤おそるべし。

・・・という、何のヒネリも無いエントリを突然入れてみる。