2006年11月28日
マウスホイールを洗浄
ポイント:ホイールが脂っぽく滑るなら、分解して中性洗剤の原液で洗うと復活する。かもよ?
Microsoft IntelliMouse Optical。 Air Pad Pro も装備して、持ってるマウスでは最強の使いやすさを誇るものの、 設置場所の無さに負けてトラックボール達にその座を明け渡した御方。 仕事場に持って行こうと引っ張り出してみたら、ホイールが脂まみれになってしまわれてました。
躊躇したものの、やっぱりコレしかない、と分解掃除することに。 光学マウスはメンテナンスフリーだと思ってたのになぁ。
分解の手順は簡単、手首側ソール2箇所を剥がした下にあるネジを外し、 あとは引っかかる部分が割れないように丁寧に外してやるだけ。 丁寧に慎重に引っ張れば剥がれます。
剥がしたついでにボタンあたりの他部分も掃除しつつ、ホイールを保持器から引き抜いて、
台所用中性洗剤でガシガシ洗浄。ホコリ混じりの脂を全て洗い落とします。
綺麗になったところで自然乾燥・・・は、面倒なので拭き取り用具を駆使して水分を駆逐。溝に入ったものも丁寧に。
乾いたらあとは組み立てる。分解より組み立てのほうがやり易いように造型されてるので、困ることはないでしょう。
てことで完了。すっきりサッパリ、ホイールも軽々となりましたが、本体の黄ばみはもう仕方ないものとして妥協します。
次。ケーブルを本体内に巻き込める、携帯用マウス。
何かの拍子に脂が回ったらしく、ホイールを回しても光ってるシリコン部分だけが滑って回るという症状になってしまわれました。
これも分解。ネジを外して丁寧にカバーを剥がすところまでは似たり寄ったりといったところ。
ケーブル巻き込み機構を破壊しないように気をつけるくらいか。
取り外したホイールを見てみると、案の定。軸だけ回転するステキな状態になってました。
さすがにコレだけ緩むと接着しないとダメかなぁ。
接着するなら洗浄しないとだなぁ。
ということで、これも中性洗剤の原液をふりかけてもみゅもみゅと洗浄。
すべる中心軸からシリコン環を外して洗浄します。
のち、乾燥。これも面倒なので拭き取りで。
次の対策を決めるまで、無くさないようにはめ直しておこう・・・って言ってはめたら、ちゃんと滑らなくなってました。
中性洗剤おそるべし。
・・・という、何のヒネリも無いエントリを突然入れてみる。
2006年09月14日
ザウルスで無線LANでsamba
Zaurus を無線 LAN で接続したら、Windows 母艦からみえるようにする試験。
無線LANでザウルスショット/ドライブとか PPTPを使って、無線LAN経由でZaurusを繋ぐとか を参考に、Zaurus ドライブを設定してみた。
ショットとか Sync とか暗号化とかが欲しい場合は上記リンク先で。
あと /home/zaurus 配下が全部見えてしまうので、いろいろ大事なものは大事にね。
無線 LAN で Zaurus ドライブが動くようにする
Zaurus ドライブってのは、要は samba らしい。ということで、/usr/lib/samba/smb.conf を書き換える。 バックアップは取っておかないと。
cd /usr/lib/samba
sudo cp -p smb.conf smb.conf.backup
sudo vi smb.conf
sudo でなくても cp できる位置だっけ?まいいや。でもって
interfaces = usbd0
これを
interfaces = usbd0 wlan0
bind interfaces only = yes
こうする。SL-C3000 では bind 〜 は初期状態で設定してあったが。 他の SL シリーズのように eth0 ではなく wlan0 だということに気づくまでずいぶんかかっちまった。最初に ifconfig していれば・・・
繋がるかテスト
母艦から見えるようになったか試してみまひょう。うひょう。無線 LAN カードぷっ刺して、いつもの調子で家庭内 LAN に接続。繋がったところで、
su -
/etc/rc.d/init.d/samba stop
/etc/rc.d/init.d/samba start
exit
として samba を再起動してやる。
無事に起動したら母艦からネットワークコンピュータを辿ってみる。
設定したワークグループ(デフォルトだと Workgroup かな)に Samba 2.0.7-ja-2.2(Zaurus) とか見えたら勝ち組。
自動起動設定
SambaControllerとかで必要に応じて立ち上げるのもいいでしょうが、 面倒なので無線 LAN 接続したら常時見えるように登録しちまいます。
cd /etc/pcmcia
sudo cp -p network.opts network.opts.backup
sudo vi network.opts
んで start_fn() と stop_fn() を追記。
start_fn () { if [ -f /var/lock/samba/smbd.pid ] ; then pid=`pidof nmbd` if [ "$pid" = "" ] ; then /etc/rc.d/init.d/samba stop /etc/rc.d/init.d/samba start fi else /etc/rc.d/init.d/samba start fi return; } stop_fn () { /etc/rc.d/init.d/samba stop return; }
こんな感じ。
以上でセキュリティダダ漏れ設定が完了、と。
と、いう記事を書いてデスクトップに放置したまま、年単位の時間が経過してやがるとさ。
2006年06月20日
うおおっ 外音が聞こえないっ!!
お題はヘッドホン選び。
私の用途は電車内での聴取。なので必要なのは
- 内外の遮音性
- 携帯性
- つぶれない程度の音質
といった部分。
アレやらコレやらに付属してるモノだと、
どうも遮音性が足りなくて地下鉄じゃ聞けないし、
聞ける音量にすると周囲に迷惑。
ってんで探しはじめたそうな。
遮音性最優先だと密閉型のでっかいヤツって手もあるけど、
これはデカイだけに携帯性で×。
てことでカナル型(耳穴の奥に突っ込む)を選ぶことに。
ちょいと調べた当時は SHURE の性能が良いらしい。 でもプロ向けなのでえらく高価(5マソとかある・・)で手が出ない。 しかもそこらのテキトーな店じゃ扱ってないんだろなー・・。
と呟きつつ Amazon 先生を覗いていたら、 安めなのがあるじゃまいか。
買ってみたのが SHURE E2c 。
カナル初体験。
遮音性に感動。
音質は私の用途にゃ問題なし。ちょっと低音寄り?
ただでさえ装着法が特殊なカナル型、
そのさらに上を行く特殊さはちょっと慣れを要します。
太いのを穴に奥までずっぽし挿れなきゃいけないので。
しかしこのヒト、ケーブルが非常に硬い。あと長すぎ(短くなったのが出ました)。 なので、折れてしまいました。
修理(というか交換)依頼してる間に使えないのは痛すぎる。 そう感じてしまった私は更なる出費へ。
次のターゲットは ETYMOTIC RESEARCH ER-6i 。
E2c で変態装着に慣れたので使い方には問題なし。
ちょっと細い?のでこっちのほうが挿れやすいかんじ。
三段フリンジの威力で遮音性良好、ケーブルが軟らかくて取り回しも楽。
音質も十分。
装着時に耳穴から飛び出た部分が小さくて、
外すときに摘みにくいのが難点かな。
あと、白いので ipod 付属に見えるのが恥ずかしい。
てことで、 今は ER-6i に落ち着いているのでありました。
で、この装備で聞くのは音泉だったりAM録音したのだったり、
ラジオばっかり聞いてるわけだ。
エージングとか関係なっしんぐ。不幸なヘッドホンだのう・・
ところで、このヘッドホン使うと今まで低レートエンコードで十分だったMP3の音質の悪さがハッキリわかってしまうのが困りもの。
2006年06月19日
テープからダビングしたMDからCD焼き
「このMDをCDに焼けないかな」
この一言でした。中身は会議録。 え、これ元はテープなの?一旦テープにとってダビングした?ものすごいヒスノイズなんですけど・・
てことで以下、作業記録。
まずPCに取り込み。といってもPC用のMDデッキなんざ持ってないので、
手持ちのプレーヤーからステレオケーブルでPCに流し込む。
PC側録音にはSTSRECを使用。
だいたい再生音量レベルが画面の録音レベル最大あたりに行くように再生音量を調整、ってくらいしか気にしない。
でもこれだとMDのトラック情報拾えないんだよな・・・どうする?
え、MDのトラックも適当に切ってるだけ。あ、そう。んじゃこっちも適当に切るわ。
無音部分検出で切れるように・・ってノイズに埋め尽くされてて無音部分拾いにくいわ、 セクションごとの無音が短いわで大変苦心。
切り出したWAVがあまりにも細切れすぎるので、・・何使ったっけ・・・WAVを繋げるソフトで25MBくらいずつに結合。
ヒスノイズ除去。このあたりからAudacity。 WAVファイル食わせてノイズ除去フィルタを最小限かける。ちょいと必要な音も歪んだけど気にしない。
音源できたから今度は焼くか、とPC付属の焼きソフト RecordNow ! を起動したら、 ドライブ認識できないんでやんの。なーぜーだー。
別PC起動して B'sRecorder でもって焼こう。しょうがない。
・・・音楽トラックに焼くには 44.1 の 16bit な STEREO じゃなきゃだめ?・・・ 44.1 だけど 32 bit float な MONO だ・・・
Audacity に舞い戻り、同じファイル2本食わせてSTEREO合成してビットレート設定して出力しなおし。
ようやく B's 様が食べてくださったので焼き焼きして終了。
なれないことには時間がかかるのが世の常で・・4,5時間かかっちまった・・
2006年06月17日
フルHD
我が家のリビングテレビがお亡くなりになりまして。
本日(いやもう昨晩だが)、27VのフルHD液晶さまが導入されました。
最新の機種らしく地デジやらBSデジやら受信しまくりなヤツです。
ニュース番組テロップ文字の画質差に感動したりもしましたが、
だいたい予想の範囲を出ないとこでした。
きれいはきれいなんだけどインパクトに欠けるっつーか、TVの範囲を出ないんですよ。
こんなんで「アナログ放送やめるからテレビ買ってくれ〜」言われても、
14インチの安テレビでも映ればいいような方々には魅力は無いなぁと思いました。
やっぱダメだよ地デジ移行。
ヒトが、というか私が本当に求めているのは「見たい番組が見られる設備」であって「高画質」とかじゃないんだもの。
あと10年くらいは反対に遭うんじゃないかな。
などとアナリスト気取りなことを連想してしまうのでありました。
や、決してうらやましくなんかないんだからねっ!
2006年06月15日
隣席さんのPCが絶不調
電源入れると、BIOS 通って、システムロードし始めて、Windows のスプラッシュ(?) が出たあたりで再起動ないしフリーズ。
メモリのスロット位置変えてもダメ。
ってゆーか
- スイッチで電源切って離すと再起動し始めたり
- 電源ケーブル抜いたら時計をはじめとするBIOS設定を忘れたり
- 電源ケーブル刺しただけで起動し始めたり
というのは
→ヤレと言われて、無駄と知りつつ「起動しようとしてはフリーズ」を繰り返して 1.5 時間。 いくら私が PC 好きだといっても、こんな無駄なのはさすがにきつい。