2006年09月14日
ザウルスで無線LANでsamba
Zaurus を無線 LAN で接続したら、Windows 母艦からみえるようにする試験。
無線LANでザウルスショット/ドライブとか PPTPを使って、無線LAN経由でZaurusを繋ぐとか を参考に、Zaurus ドライブを設定してみた。
ショットとか Sync とか暗号化とかが欲しい場合は上記リンク先で。
あと /home/zaurus 配下が全部見えてしまうので、いろいろ大事なものは大事にね。
無線 LAN で Zaurus ドライブが動くようにする
Zaurus ドライブってのは、要は samba らしい。ということで、/usr/lib/samba/smb.conf を書き換える。 バックアップは取っておかないと。
cd /usr/lib/samba
sudo cp -p smb.conf smb.conf.backup
sudo vi smb.conf
sudo でなくても cp できる位置だっけ?まいいや。でもって
interfaces = usbd0
これを
interfaces = usbd0 wlan0
bind interfaces only = yes
こうする。SL-C3000 では bind 〜 は初期状態で設定してあったが。 他の SL シリーズのように eth0 ではなく wlan0 だということに気づくまでずいぶんかかっちまった。最初に ifconfig していれば・・・
繋がるかテスト
母艦から見えるようになったか試してみまひょう。うひょう。無線 LAN カードぷっ刺して、いつもの調子で家庭内 LAN に接続。繋がったところで、
su -
/etc/rc.d/init.d/samba stop
/etc/rc.d/init.d/samba start
exit
として samba を再起動してやる。
無事に起動したら母艦からネットワークコンピュータを辿ってみる。
設定したワークグループ(デフォルトだと Workgroup かな)に Samba 2.0.7-ja-2.2(Zaurus) とか見えたら勝ち組。
自動起動設定
SambaControllerとかで必要に応じて立ち上げるのもいいでしょうが、 面倒なので無線 LAN 接続したら常時見えるように登録しちまいます。
cd /etc/pcmcia
sudo cp -p network.opts network.opts.backup
sudo vi network.opts
んで start_fn() と stop_fn() を追記。
start_fn () { if [ -f /var/lock/samba/smbd.pid ] ; then pid=`pidof nmbd` if [ "$pid" = "" ] ; then /etc/rc.d/init.d/samba stop /etc/rc.d/init.d/samba start fi else /etc/rc.d/init.d/samba start fi return; } stop_fn () { /etc/rc.d/init.d/samba stop return; }
こんな感じ。
以上でセキュリティダダ漏れ設定が完了、と。
と、いう記事を書いてデスクトップに放置したまま、年単位の時間が経過してやがるとさ。