2006年12月17日
ファイル配布を考える
自分で撮った動画とか写真なんかをネットワークの向こう側に渡したい機会が最近何度かありまして。 まとめは自サイトに流すことにして、今回使った手段だけ紹介してみようかと。
- MediaFire
- サイズ制限なんぞ無いアップローダー。 英語?このレベルだったら私でも負けないし。 パスワード制限なんか無いので配布ファイルに仕掛けることは忘れずに。
・・なんていうエントリを mixi に流したりした手前、久々にネタ起こししておこうかと。 自分で使うためにも、ね。
- 条件:大小ファイルをインターネット経由で受け渡す。
- 手法1:Windowsメッセンジャーを利用
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受け渡すきっかけがメッセンジャー会話だったりするため、これが一番簡便な方法。 会話ウィンドウに対象ファイルをドラッグ&ドロップすればできちゃったり。
・・・なんですが、私からの送信は大概うまくいきません。 私んトコのルータ設定が厳しすぎるのか、 Regnessem使いだからかしら。
ファイル単位の操作なのでファイル数が多くなると操作が煩雑になるような。 複数人とのチャットにファイルを渡そうと思ったら、 最初に受け取り許可した人だけしか受け取れなかったような。
- 手法2:Skypeを利用
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インターネット電話で有名な Skype ですが、ファイル転送も可能です。
チャットウィンドウ出してたらソコに対象ファイルをD&Dで。 無くてもメインウィンドウん中にファイル転送ボタンがあったよーな(うろ覚え)。 会話できる相手ならファイルも転送できるみたい。
しかしその仕組み上、転送速度はだいぶ遅かったりします。 複数ファイルの扱いはどうなるんだろ(未検証)。
- 手法3:P2P転送ソフトを利用(1)
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転送バッタを利用。
メッセンジャー関係のファイル転送に限界を感じた先人達は、 専用のファイル転送ソフトをいくつか作って公開してくださっています。 転送バッタもその一例。 後継ソフトのAmemboのほうが簡便なのですが、 移行するのが面倒なのでこっち使ってたりする私は保守派。
レジューム機能もありますし、巨大ファイルも複数ファイルもだいぶ速く扱えますが、 IPアドレスって何?な方には向かないかも。
完全に直接接続なP2P転送ですので、他人に漏れる心配が少ないとも考えられます。 が、複数人に渡したい場合はそれぞれの人に送らなければいけないので、送信者に負担がかかります。
- 手法4:P2P転送ソフトを利用(2)
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BitTorrent を利用します。 BitTorrent 自体の説明は Wikipedia あたりにお願いするとして、今回の要求にどう使うか。
私が使ってるって理由でソフトは Azureus 使うとして、 問題はトラッカーをどう用意するか、なんですが。 Azureus にはトラッカーを内蔵していますので、 これを使い方みながら設定してやることで 利用可能になるでしょう。
なるでしょう?試せてないのでしょうがない。
これのいい所は、複数人に配布するときの効率のよさでしょう。 torrent ファイルを他人に渡さなければ、また、転送終わったらシーディングをやめてしまえば、 見知らぬ他人にファイルが渡ってしまうこともありません。
ディレクトリ単位でやりとりできるので、実は複数ファイル転送も楽だったりします。
だいぶ普及しているとはいえ専用ソフトが必要なのと、 配信元の設定がちーとばかり煩雑なのが弱点かねぇ。
- 手法5:Webアップローダー利用
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1〜4までは、相手も接続状態であることが前提でした。 しかし時間が合わせにくい方に渡したい写真だってありますよ。
そこで、ファイルやり取りのサービスを展開してるサーバを利用します。 Yahoo! Briefcase なんかもありますね。 内容はサーバによって様々、 ファイルサイズ制限やダウンロード時間帯制限がかかっているものを私は見かけました。
便利はべんりですが、簡単なのでセキュリティなんざ皆無な場合もあります。 ファイルのアーカイブ時にパスワード掛けるとか、使いどころは選んだほうがいいかも。
で、今回は MediaFire を利用しました。 トップページによれば、下記を特徴としているご様子。
- 無料
- ファイルサイズ・ファイル数無制限
- サインアップ不要(アカウント作成不要)
- ダウンローダ利用可
- その他、筆者省略
あとで削除したいので私はアカウント作成しましたが、 削除する必要がないのであればトップページからファイルを上げるだけの簡単操作。 上げ終わったら各種リンク用 URL が表示されるので、それを相手に通知します。 相手はその URL から標的ファイルを落とす、という仕組み。
アカウント作らないでも削除できるのかもしれませんが、確かめてません。 アカウントにログインした上でアップロードしたものは、Your File タブで表示されます。 削除ボタンで削除も可能ですし、ダウンロードURLの再表示も可能です。
- 手法6:(写真限定)写真共有サービスを利用
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話題の Flickr とかどーなんだろーなー。 プライベートモードがあるそうなので、今回要求の写真分は満たされそうなんだけどな。 RSS 吐いたり API いろいろだったり。弄るなら気合入れて弄りたい。
- 圏外:メールに添付
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小さいファイルならともかく何十MB超えるファイルをメール添付とか勘弁して下さい。
・・・こんなところか。思いついたら随時追加します。という逃げ口上を打っとこう。
2006年12月30日
Thingamablog がバージョンアップ
ここを書くのに使っている Thingamablog が、 しばらく見ない間にマイナーバージョンアップ(→What's new)してましたとさ。
私が使う上では関係なさそうなバージョンアップですが、ここはひとつダイブしときましょうってことで適用してみました。 バージョン表示が変わるってことは、全ページを再生成しないとアカンかな・・?
追記。予想通りというか当たり前の話ですが、 テンプレートでページ内に <$AppVersion$> を出してる場合は再生成しないと各ページに反映されません。 気になる向きは相応の操作をなされますよう(←どのボタン・どの操作だったか覚えてない人)。
って、以前のページは以前のバージョンで造ったからいいんだいっ!って主張もあるよねー。